【春の公開ハイク】三頭山
日時:2024年3月17日(日)
メンバー:
N澤、K野、A倉、M田、K田(SL)、T中、A山、Y内、H口、O田、M原(SL)、O村、N島、O野さん、A間、S澤(会員外)、M杉(会員外)、Y田(CL)
ルート:
都民の森バス停(9:20)~三頭大滝(9:45)~三頭山(12:10)~ヌカザス山(13:45)~三頭橋登山口(15:20)~深山橋バス停(15:30)
リーダーコメント
【リーダーコメント】
普段はベテラン会員に便乗するか、ひとり登山が多いため、年齢も経験もバラバラの、しかも大勢の方々との山行を企画したことは、いつもと勝手の異なる新鮮な経験でした。
当日は、明け方に少し雨が降ったものの、日中時間帯は雨に降られることもなく、温かい日和。一方、足元には残雪が残り、若干滑りやすくなっていたため、早い段階でチェーンスパイクを装着し、『三頭大滝を上る場合は、どこから取り付くか』などという山岳会ならではの会話を頭の後ろで聞きながら、和気あいあいとなだらかな山道を歩きました。
山頂手前の避難小屋で全参加者が集合してランチ。その後、山頂で記念撮影をしたら、そそくさと下山し、いつもどおりの反省会(と称する懇親会)が始まります。
残念ながら山頂からの眺望はイマイチでしたが、穏やかな陽射しの中で楽しい時間を過ごせました。
最後に、今回会員外の参加者として2名の方にご参加者いただきましたが、トラブルや怪我なく、無事に終えられたことに安堵するとともに、私自身が右も左もわからない状態で当会に入会し、先輩会員に支えられてきたことを改めて実感した山行となりました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。(Y田)
参加者の感想
S澤さん
大田の皆さまについてゆけるか、前日は、緊張で眠れず。7:15 武蔵五日市駅に到着、既にY田さんのお姿あり感謝。さらに日吉 BR の練習メンバーも到着、緊張が和らぐ。
初めてお会いする方へもご挨拶。都民の森、我々C チーム、M リーダーの気合いとともに歩き始めるも、「あれあれ O さんザック忘れてますよ」でほっこりのスタート。
最初の標識、山頭大滝への道を指先確認、「あくまでも山行計画通りに」と M リーダーの声、A さんの的確なペース配分でアップ。こんなに雪があるなんて、すぐにチェーンスパイクに助けられ、日帰りのハイクとはいえ慎重に足を運ぶ。
山頭山登頂前の避難小屋で他のチームと合流、さすが 30 分前に到着の A チーム、既にランチを余裕で終了。山頭山頂上で全員写真、きっちりアイロンがけされる大田山会の旗、美しい!
ヌガサスへは、我々C チームトラバースルートを選択。長い下りとなる楽しい尾根歩き。
最近は岩場への取り付き、重いザックで慣れてたので、軽い荷物で沢山の景色がどんどん変わる山歩きは久しぶり。
奥多摩湖がどんどん近づいて、ハイキングは終了。全員に怪我がない山行となり、企画お取りまとめ頂いたご担当の方々へ感謝。
反省会にも参加、忘れてかけていた山歩きの楽しさを満喫、楽しい 1 日に改めて感謝。
M田さん
3 月から入会して早速、3 月 17 日の公開山行に参加させていただきました。
案内には“のんびりハイキングのお誘い”とありましたので初心者の私でも問題ないかと気軽に手を挙げて、持ち物についても深く考えず当日を迎えました。
当日はお天気も良く気温も高くなると予報されていたので、暑さばかりを心配して集合場所へ向かいました。
集合場所の武蔵五日市駅へ行くのは初めてでしたし、会の皆さんときちんと合流出来るのかも不安でしたが、武蔵五日市駅で下車したら定例会でお会いした方がいてホッとしました。
ほとんどの方と初めましての状態で緊張の中まずは 1 時間近くのバス、ここで一人だったらきっと感想も違ったかもしれません。
先輩がお声をかけて下さりお隣の席に座り大田山の会のお話を色々聞くことが出来て緊張もほぐれました。
とてもうれしかったです。
バスを降りたら班ごとにスタート、リーダーは今回初めてリーダーを担当するとのことで準備や進行など大変な中、しっかりと私のフォローもして下さりました。
少し歩き始めたら雪・雪・雪・・・暑さばかりを心配していた私は雪がかなり残っていたことに驚いてしまいました。今まで使ったことの無かった買ったばかりのストックは使い方がわからず教えてもらい、持参したアイゼンよりもチェーンスパイクの方が良いとお借りすることになり何とか登ることが出来ました。
班のメンバーが全員ベテランだったからでしょうか。私の準備不足を何でも無いかのように助けてくださいました。私のような初心者は前代未聞だったと思います。
避難小屋で全員集合してのランチ、避難小屋も初体験でしたがとてもきれいな小屋でした。
あまりの寒さでしたから、小屋で食事できて内心良かったと思いました。
下山後の懇親会も違う班の方とお話が出来て楽しい会でした。皆さんがとても仲が良く信頼し合っている関係であることが伝わってくる懇親会でした。
私も皆さんのお仲間に入りたいと心から思ってしまいました。
今回私は皆さんについて行くのが精一杯でしたし、知識どころか山の名前も知らず、経験もありません。もっともっと知識も付けたいし経験も増やしたいと改めて思いました。
そしていつか皆さんのような先輩になりたいなと・・・まだまだ道のりは長いですし、若くないからそんな日が来るかもわかりませんが、どうぞ末永く宜しくお願いします。