蝶ヶ岳、常念岳縦走(三股から周回)
日時:2023年5月20日(土)~21日(日) メンバー:K田、K藤
【行程】
・5月19日(金)三股駐車場(車中仮眠)
・5月20日(土)三股登山口5:30~蝶ヶ岳ヒュッテ10:30(幕)
・5月21日(日)蝶ヶ岳ヒュッテ5:30~蝶槍6:00~常念岳9:15~三股駐車場14:00
7月22日(土)23日(日)に会山行として予定しているルートを、下見ということで一足早く歩いてきました。
蝶ヶ岳は、数年前の3月に上高地から登ったことはあるが、穂高の展望台としての眺めが素晴らしかった思い出がある。今回も晴天のもと、穂高連峰を眺めながらの快適な縦走ができた。展望の効く稜線歩きはやはり楽しい!というのが素直な感想。「The 登山」という感じが良い。
三股第1駐車場は出発時には半分以上は埋まっていました。結構な人が登っていてやはり人気のルートなんですね。2000mから先はかなり雪も残っていてトラバースなどもあり、ステップはあるものの、滑り止めがあった方が安心できる状況。日当たりの良い斜面はシャーベット状になっていて、ズルズルと滑る嫌な感じもありました。11時前にはテントを設営して、早速、越冬ビールロング缶を購入し、外でゴロゴロしながら昼飲みです。景色を見たり、雷鳥の写真をとったり、昼寝をしたりと、久しぶりにのんびりした山での時間を楽しみました。夕食はジンギスカンを食べて、18時過ぎには就寝しました。
翌日は4時起床。朝食は最近のお気に入りの「どん兵衛 袋麺」を作ります。明らかにカップ麺よりおいしいです。テントを素早く撤収し5時半には常念岳を目指して出発です。穂高を左に見ながら快適な稜線歩きが続きます。常念岳直下はザレ場の急登がひたすら続きます。もうおなか一杯~と思った頃に山頂に到着。山頂からは白馬岳まで見通せる素晴らしい展望でした。山頂は人も多かったので、さっと記念撮影して、少し休んで下ります。
2日目はコースタイム10時間の長丁場ですが、特に避難小屋までの岩場の下りが、重荷ではなかなか大変です。樹林帯からは普通の登山道を黙々と歩き、14時前には三股駐車場に戻ってきました。帰りは「ほりでーゆ~」で入浴し、自転車レースの渋滞を避けながら帰京しました。
大田山の会では7/22-23で一般の方が参加可能な【公開夏山縦走】を実施します。絶景の展望ルートなので、ぜひを歩いてみてください。