北陸の霊峰 白 山 御前峰・池めぐり

日時:2025 年 7 月 30~31 日

参加者:T中 (記)

30日:別当出合 11:35→甚之助避難小屋 14:25→南竜ケ馬場キャンプ場 16:10
31日 :キャンプ場 5:20→展望歩道経由白山室堂 7:40→御前峰 8:35→お池巡り分岐 9:30→室堂祈祷殿 10:15→甚之助避難小屋 11:45→出合 13:10

富士山、立山・雄山そして白山は日本三大霊山といわれています。
2022 年に満 70 歳を迎え、翌年何度目かの富士山に登頂したときに血迷って御朱印帳を買ってしまい、初めて御朱印なるものを記帳してもらいました。そのまま空白にしておくわけにもいかず、それなら山頂にある社務所を中心に、登山後に御朱印を記帳してもらおうと御嶽山・金時山公時神社・男体山・武甲山・立山雄山神社そして今回の白山。
山頂に社務所がある神社は、7 月の山開きから8月いっぱいの閉山までしか神主さんが滞在しておりませんので、開山期間に行くしかありません。
閉山後や里にしかお宮が無い時は里にあるお宮で記帳してもらいます。
白山には10年前の「50 座」の時もカミさんと観光新道から登山しましたが、閉山後の9月で花の咲いている記憶はありませんでした。今回はサンカヨウを見たいと、南竜ケ馬場経由にこだわり、ほんの数輪でしたがかろうじて見ることができました。
南竜ケ馬場からはトンビ岩コースを室堂の計画でしたが、キャンプ場から見ているとほとんどの登山者が展望尾根経由で登り下りしており、トンビ岩ルートには見当たりません。
展望尾根コースにルートを変えて正解でした。開けた草原風の木道で歩きやすく、念願のサンカヨウも見られました。見晴らしの良いアルプス展望台からは遠くにアルプスを代表する名だたる山々や、御嶽山も雲海に浮かんでいます。日の出を見るにもいいロケーションだったと思います。展望歩道はとにかくお花が豊富で、なかなか歩が進みません。
室堂平に出ると御前峰がドーンと目の前に現れ、一面のハクサンコザクラ。
鳥居前の分岐にデポして御前峰で証拠写真。10年前はガスガスでなんも見えず、今回は剣ケ峰、大汝峰もきれいに見え、お池もばっちり。大汝峰はパスして池巡りコースを祈祷殿に向かいます。目的だった御朱印を直接記帳していただきました。昨年まではコロナの感染防止から御朱印帳でのやり取りはしないと聞いていたので感謝。
後利益はやはり大では!?ないかと思います。
ビジターセンターで御前峰を眺めながらゆっくり休息をとり、黒ボコ岩からお花のじゅうたんを横目に砂防新道を一気に下山。エコーラインは崩落で通行禁止。観光新道は登山道の整備・補修作業で31日から通行不能でした。別当出合でお土産の水を汲んで、日帰り温泉白峰総湯で汗を流して、お疲れさまでした。