東岐沢(尾瀬)

山行日:2025 年 6 月 29 日(日曜日)
集合:大清水駐車場(0730 集合)
参加者:K野マ・M原・N澤・K田・M野・Y村・H岩・M橋・M月・R角・Y田・M澤・S木・A間・K田・B府・S澤・M杉・Y本・M・N原・
K林フ・I手・T・B(敬称略) 以上25名
行程:大清水駐車場 0730-0830 東岐沢橋 0850-1215 鬼怒沼 1240-1515大清水駐車場

毎年恒例初夏の公開沢登り教室を尾瀬の東岐沢で実施しました。
多くの参加者で集合も早かったけど7台に分乗した参加者は一人の遅れも無く時間通り集まってもらえた時点で今回の山行の成功を確信。
一般の参加者はTさんが直前に入会手続きを済ませ会員として参加したのでBさん1名だったが彼もその後入会してくれた、嬉しいぞ。
梅雨時であったが天気にも恵まれ気温もちょうど良く時間通りにスタートした。東岐沢橋の入渓地点までは歩きやすい林道を1時間ほどで到着。ここで装備を整えて先頭を SL のM澤さん、最後尾をY村で挟み全員を1チームとし入渓です。
沢中を歩いたり、疲れたら巻き道で楽したりと思い思いのルートで遡行します。人数が多いのでM澤さんには少し早歩きをお願いして概ね三つの塊に分かれる感じで進みます。途中で少し枝沢に向かってしまいます、分かりにくい二股などは予習しておくと早い時点で誰か気づくので地図読みは大事です。
下や人の背中ばかり見ていると誰かさんのように落石を避けきれなかったりもしますので視界は広くとるのが大事です。詰めは少し急な斜面ですが沢登りの詰めとしてはまるで平地を歩いているような容易さで縦走路に詰め上がります。最後はいつ来てものどかな姿を見せてくれる鬼怒沼のお出迎えです、季節毎に景色を楽しませてくれるので何回来ても飽きません。

ここで大休憩をとって汗冷えしてきたところで下山です、と言っても最初は登りから始まります。物見山まで登るとあとは下るのみ、歩きやすいとは言えない登山道はペースが上がりませんが慎重に下ります。左から沢の音が聞こえてくると最後の渡渉点ももうすぐです、そしてクールダウンの林道歩き。

最初の渡渉
歩きやすい沢です

広いところで休憩
そして集合写真
そろそろ水も枯れてきます
鬼怒沼から山座同定
あとは下るだけ
最後の渡渉点
全員下山です

無事に下山しました。少し時間も押していたのでここで解散し車単位でお風呂行ったりご飯食べたりして帰宅です。高速では事故渋滞にはまってしまいましたが行きでなくて良かったですね。お腹一杯の人、物足らなかった人とそれぞれだと思いますが沢良いなあと感じた人は機会を作ってどんどん行きましょう。
お疲れさまでした。

【Tさん感想文】
梅雨の時期の中での沢登りという事、また本格的な沢登りを行った事がなく不安がありましたが当日は快晴 高い気温と強く降り注ぐ熱射の中ではあるものの木々の降ろす影や沢から流れる涼風もあり都会の茹だる様な暑さは感じられず、抱えていた不安も尾瀬の創り出す心地よい風と沢の流れと共に流されたかの様で気がつけば自ら進んで沢に入り全身を濡らしてたのしんでいました。
また会の皆様から地図の読み方や装備 濡れた岩場での歩き方など丁寧に教わり沢登りの知識も得ることができ、次回の参加の参考になりまたいずれ沢登りに参加したいと思いました。