クリーンハイク 『 青梅 赤ぼっこ 』

【参加者】
K原(L)、S木、T津、O村、N川、N澤、K田、M野、H岩、Y田、H林、M田、S澤、M杉、N原
計15名
【行程】2025年6月1日(日曜日)
9:00 JR青梅駅ホーム集合 備品配布と説明後各班に分かれ行動開始
B班・C班は、9:14発の電車で移動

【活動について】
労山クリーンハイクは、1974年10月に全国自然保護強化月間を設けて、これを機に、毎年6月第一日曜日を全国清掃登山の日と定め、50年以上継続している活動です。
大田山の会でも、自然保護活動として毎年クリーンハイクを行っており、山に捨てられたゴミを回収するなど、自然との共存を目指す活動をしています。今までは東京みなみ地区連盟の中で活動をしていたが、今年からは会単独で実施することになった。

≪A班≫
メンバー:K原、O村、K田、M野、M杉
コース:青梅駅~旧二ツ塚峠~馬引沢峠~山頂~林道経由~青梅駅

≪C班≫
メンバー:M田、T津、N川、H岩、S澤
コース:宮ノ平駅~要害山~山頂~林道~青梅駅

≪B班≫
メンバー:S木、N澤、Y田、H林、N原
コース:宮ノ平駅~馬引沢峠~山頂~林道~青梅駅

計量 結果:A班1.94kg B班2.08kg C班4.83g 合計8.85kg

クリーンハイク 感想コメント

■H林さん
クリーンハイクに参加させていただきありがとうございました。
これまでも山でトングを持って歩いている方々とすれ違うこともあり、今度は私の番だと張り切りましたが、そこまで目立つゴミはなく、きれいな山でした。クリーンハイクは、左右を見ながらゆっくり歩くので、普段あまり見る余裕のない木の実や、生まれたての葉っぱなどもじっと見ることができていいなと思いました。


■M杉さん
初めてのクリーンハイク。道行く登山者から「ありがとう」と言われた時は、とても嬉しかったです。山の中はほとんどゴミはなく、あったのは麓近くの場所。人間の住処が近いとゴミも多くなるようです。登山者は気を付けているんだなと。普通の生活の中で、ゴミを何気なく、まあいいかって、ほってしまうのかも。赤ぼっこは、頂上の眺めが良い、気軽なハイキングコースでした。


■S澤さん
初参加の為、どれ位の量のゴミを回収できるのか想像がつかなかった。
結果、登山道には目立つゴミは見受けられず、村田班で回収したゴミの多くは、登山道外の尾根沿いに放置されていた工事の廃材、いわゆる昔のゴミ。 クライミングのゲレンデで知られる三つ峠では数十年前、小屋から排出されたゴミをそのまま山に埋めていた時代があったそうだ。
SDGsの考えがなかった頃の山に捨てられた昔のゴミを毎年こうやって皆で根気強く回収することに意義があると感じた。
未来に山の美しさを継承する為にも、個人の山行での山を汚さない工夫を徹底したいと思った。暑さの中、新旧のメンバーのひとりひとりの思いやりのある笑顔、掛け声に励まされ、終日楽しかった。 来年も是非参加させて頂きたいと思った。


■N原さん
清掃活動などの経験があまりなく、ゴミを拾いながら歩くのが新鮮な体験となった。ルート自体も里山の趣があり、とてものんびり歩くことができて気持ちが良かった。歩きながら目を凝らすとピンクテープの破片や飴の袋、謎の電子部品など様々なゴミが落ちており、持っていたゴミ袋はみるみる膨ら
んでしまった。普段は挑戦の対象である山に恩返しのようなことができた気がして、充実感を感じられる山行だった。

■S木さん
いつもは何気なく歩いている山道も視点を変えるとゴミが散在している事に気づきました。今回は目線を地面に向けてのハイキングでした。
赤ぼっこと言う比較的静かな山での実施となりましたが、それでもゴミは散見され故意なのか 気付かない内に落としてしまった物なのか、その出どころを色々想像しながら拾いました。地味な活動ですが他の登山客が私達の活動を見て、山を大切にする気持ちを再確認していただけたらと思いました。
会の皆様にも一度ご参加いただけたらきっと自然保護への関心が一層高まる事を確信しました。


■M田さん
このような活動がある事も知らず、よくわからないまま参加させていただきました。麓から早々にゴミが増えていきましたが、やはり山頂のほうは全く無かったので安心しました。他の山岳会のクリーンハイクも一緒になり、活動が目立ったのではないかと思います。お天気が良かったのでお花を見る事もでき、山頂は広々としていて景色も良かったので楽しいクリーンハイク
でした。来年はもっと大勢で活動出来たら良いなと思います。


■K原(L)
今回は会として単独開催となり、S木さんの提案により「赤ぼっこ」を実施場所に決定しました。私は初めて訪れる山でしたが、静かで歩きやすく、非常に快適なハイキングコースでした。想像していたよりも多くのハイカーとすれ違い、登山者へクリーンハイクの活動を伝える機会もありました。
活動中には「ありがとう」「ご苦労さま」と声をかけていただく場面もあり、温かい気持ちになりました。山頂では他団体の方々も休憩しており、賑わいのある雰囲気でした。下山は「同じ道を戻るのはごみがないか
もね。」というN澤さんの提案により、各班ごとに林道を選択して下山。結果として、下山ルートの方がゴミの回収が多かったように感じました。
私自身、数年ぶりのクリーンハイク参加でしたが、一人一人の心がけによって山が美しく保たれ、自然を大切にする意識にもつながると感じました。今後も山を大切にしながら、周囲への呼びかけも続けていきたいと思
いました!