三ツ峠
日時:2024 年 6 月 16日
メンバー:L:T中(記) 、T田 、I塚、 Y田 、M田 、O田、S月女
- ルート:
- 三ツ峠登山口 BS10:20→木無山・御巣鷹山・開運山 14:10→三つ峠駅 17:10
アツモリソウって礼文島に咲くイメージしか持っていませんでした。💦 検索してみるとあちこちに群生地があってシカの食害、人間の身勝手、盗掘から保護しないと絶滅の危機にあることを知りました。キバナアツモリソウ、同種のクマガイソウも同様でした。
都連盟が三ツ峠山荘を拠点にロープ柵の整備、補修などの保護活動をしている募集案内から知りましたが、ぜひこの目でアツモリソウを見てみたいと、梅雨入り間近の雨予報で心配はありましたが行ってみて正解、可憐なアツモリソウ・カモメランを見ることができました。河口湖駅から数少ないバス便で三ツ峠登山口へ。臨時便も増発するほど。木無山まではジープ道を歩き、保護用ネット柵が見えてくると山荘との分岐は近い。期待は増すが、すれ
違った方にそれとなく聞くと、遠く離れて金網で囲われてそれらしい花があった、と。確かにロープ柵から20mほど離れてネットが張られ、しかも金網にサンドイッチされて紫の花らしいのがあった。保護柵が二重なのは知っていたが、ちょっとがっかり。三ツ峠山荘でお昼休憩。晴れていれば富士山のビューポイントなのだかあいにくの濃霧。四季楽園から下道を御巣鷹山へ向かう。お花もチラホラ咲いており、アプリで検索しながらこれはこういう
名前かぁ、とかワイワイ。分岐からの登りで、アツモリソウの葉だよねぇあれはツボミかなぁ?とか思いながら歩いていると、金網で囲われた中を覗き込んでいた女子から”咲いてるっ”と歓声!! およそ1㎥の金網で保護された中に凛と咲く1輪のアツモリソウ。
これ1輪で充分、見に来た甲斐があったというもの。感謝感激!!
分岐に戻り開運山への登り、左手に何やら金網の囲いがある。覗くとカモメランが咲いている! 隣の囲いにはシロバナカモメランが咲いている! ちょっと離れた囲いにはクガイソウがある。そして開運山への階段。頂上からの展望はちょっとだけ。後日、YAMAP の記録を見て分かったのだが、階段途中の囲いにはキバナアツモリソウが咲いていたらしい。残念。
屏風岩では数パーティがクライミング中。昨夜の雨の影響は無いのかな。三ツ峠駅までもヤマツツジやウツギの仲間と思しき花は見られ、富士山もこれでもかと映えていた。