- 2014-01-20 (月) 17:18
- 山行報告
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2014年1月18日~19日に守門岳にI西、I坂、T中、K城、F島、N澤、SB、T永、konの9人で登ってきた。 (GPSの軌跡は末尾に掲載)。豪雪と強風で厳冬期の 1月~2月に入山する人はほとんど無い越後の山だが、大田山の会の先輩で越後の雪山に詳しく、現在地元魚沼市に在住 のT永さんに同行していただくことになり、厳冬の守門岳を目指した。 大原スキー場からリフト2台を乗り継ぎ、リフト終点から支尾根(夏道があるエデシ尾根の西にある尾根)に取り付く。 終始膝から腿までのラッセルが続き、守門岳の稜線に出ると風雪が強くなり、視界が10mほどになった。1223m地点でテントを 張り、不要な荷物をデポして守門岳頂上を目指した。風雪とガスの中、 テント場から1時間30分でついに守門岳頂上に到着した。頂上を示す標柱が雪の中にかろうじて見えており、そこが頂上であることが 分かる。眺望は全くなく、寒さと風に追われて記念撮影後すぐにテント場に引き返した。夜から風雪が強くなり、テントが 風で叩かれ続けてなかなか眠れず、トイレにも行くことができない状態だった。翌朝も厳しい風が続き、トレースも 消えていたため下りもずっとラッセルが続いた。しかし、久々に雪山らしい雪山を登ることができ充実した山行だった。kon
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