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大同心正面壁雲稜ルート・大同心南稜(2015年8月4日)


2015年8月4日にI河さんとkonの2人で八ヶ岳の大同心正面壁雲稜ルートに登ってきた。雲稜ルートは1P目と5P目に少しハングしている箇所があるがホールドは手足ともに豊富で手に触れる岩はすべてガバだったので思っていた以上に易しく感じた。登れなかったら大変なのでアブミもフィフィも準備していたが不要だった。ただ、動く岩もたくさんあり、ホールドの岩が抜け落ちないかヒヤヒヤものだった。核心は2P目の凹角でホールドもあまりなく、少し難しかった。時間に余裕があったので、ついでに南稜も登ったが、こちらは冬期登攀のためか、ボルトが非常によく整備されていて安心して登ることができた(ドームは省略)。この日は平日だったので他にクライマーはおらず、大同心を独り占めすることになった。kon


daidoushin01010
ロープを越えて大同心沢左岸に入り、しばらく登って踏み跡に導かれて沢を右岸に渡り、大同心稜を登る。踏み跡はしっかりとついている。
 daidoushin01020 1時間20分ほど歩くと大同心基部に着く。
 daidoushin01025 左の壁のスカイラインが雲稜ルートだ。
 daidoushin01030 大同心基部から左下の踏み跡に沿って下っていくと雲稜ルートの取り付きに着く。ルートはここから赤いラインを上っていく。
 daidoushin01040 1P目の途中から下を見る。
 daidoushin01050 1P目は上部が少しハングしているが、このように岩がでこぼこしていて、ホールドは手足ともに豊富でガバばかりなので難しくは無い。ただ、動く岩もあり、岩が抜けないかとても不安になる。
 daidoushin01060 2P目を登攀中のI河さん。トポなどではI河さんがいるところが1P目終了点と書かれているものもある。2P目はここから更に左上して凹角に入っていくが、この凹角は手足ともにホールドが少なく、難しかった。
 daidoushin01080 3P目を終了点から見たところ。草付きの階段状を登り、さらに立った凹角を登る。トポでは立った凹角の下でピッチを切っているようだが、次のピッチのトラバースのロープの流れが悪くなるので、凹角の上まで登った。
 daidoushin01090 3P目の終了点から4P目のドーム基部をトラバースするバンドを見ているところ。
 daidoushin01100 4P目のバンドのトラバース。高度感があって楽しい。
 daidoushin01110 最終の5P目のドームを登るI河さん。このピッチも少しハングしているが、ガバだらけで難しいところは特にない。
 daidoushin01115 上の写真の5P目のドームは左の赤いラインを登る。(小同心から見た大同心のドーム)
 daidoushin01120 ドームの頭にある終了点。
 daidoushin01130 終了点から2mほど上に行くと大同心のてっぺんだ。ここで記念撮影。
 daidoushin01140 konも記念撮影。
 daidoushin01150 この後、ドームの頭から25m懸垂下降して、ドーム基部に降りる。そこからさらに50m懸垂下降して大同心ルンゼに降り、さらに10mほどクライムダウンすれば大同心基部に着く。左の写真は50mの懸垂。
 daidoushin01160 続いて大同心南稜にI河さんが取り付く。ボルトが沢山打たれている。冬期登攀のために整備されたものと思われる。
 daidoushin01170 2P目を登っているとき、ロープがもつれ、流れなくなったので10mでピッチを切る。
 daidoushin01180 3P目のピナクル目指してを登るI河さん。
 daidoushin01191 I河さんが立っている3P目のピナクルをドーム基部から見たところ。しかし、このピナクルの上には確かな支点が無いので、このピナクルの下を右に巻いて大同心ドームの肩に登るのが本来の正しいルートのようだ。
 daidoushin01200 上の写真のI河さんが立っているピナクルの位置を大同心ルンゼから見たもの。本来はこのピナクルを巻いて右のドーム基部(写真中央の肩の部分)で終了。
 daidoushin01210
これで南稜の登攀も無事終了した。背景のスカイラインは小同心クラック。

<この日の登攀タイム>赤岳鉱泉3:50~5:10大同心基部~雲稜ルート登攀開始6:10~8:35大同心ノ頭~9:30大同心基部~南稜登攀開始9:40~11:00南稜終了点~11:30大同心基部~12:30赤岳鉱泉~14:30美濃戸駐車場
 

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