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2015-11

乾徳山旗立岩中央稜、頂上岩壁第一岩稜(2015年11月1日)

2015年11月1日、奥秩父の乾徳山にある旗立岩中央稜と頂上岩壁第一岩稜をI西、K野s、k野m、Y村、SB、konの6人で登ってきた(GPSの軌跡とタイムは末尾記載)。中央稜は取付点までが分かりにくいということであったが、実際はそうでもなく、迷うこと無く取付点に着くことができた。岩は脆くて慎重に登った。2ピッチで登るパーティもあるようだが我々は3ピッチで登った。時間があったので、頂上岩壁の第一岩稜にも行ってきた。第一岩稜は25mほどしかなく、あっという間に終わってしまった。乾徳山頂上からは、360度のパノラマで富士山、南アルプス、奥秩父の山を見ることができた。ハイキングとクライミングの両方を楽しめるのがこの岩場よいところだ。kon

kentokusan0010
大平牧場側の登山口から入山する。
 kentokusan0020 徳和登山口からの道と合流した後は道満尾根を乾徳山目指して登る。
 kentokusan0030 周辺が急に開けると扇平だ。
 kentokusan0040 カミナリ岩から岩場の連続になる。
 kentokusan0060 この胎内岩を越えると岩場が無くなり、普通の登山道なる。
 kentokusan0070 胎内岩を過ぎて登山道をしばらく登って行くと、登山道の左手にケルンが立っている。
 kentokusan0080 ケルンを左に見て、そこからさらに10mほど登山道を進むと左に行く踏み跡がある。
 kentokusan0090 この踏み跡に入るとすぐに絶壁に出る。
 kentokusan0100 K野mさん(黄色いザック)のすぐ右下に懸垂支点がある。
 kentokusan0110 これが懸垂支点だ。
 kentokusan0120 懸垂支点の横で懸垂の準備をする。
 kentokusan0130 懸垂支点のすぐ北側には旗立岩中央稜のスカイラインと終了点が見える。
 kentokusan0140 中央稜の終了点から懸垂下降の地点(南側)を望む。真ん中のチムニー部分を下降していく。
 kentokusan0150 懸垂下降開始。最初は狭いチムニーを通るので背負ったザックが少し邪魔になる。
 kentokusan0151 懸垂下降中のK野mさん。
 kentokusan0160 チムニーを抜け、ガレたルンゼを下り、50m一杯まで懸垂下降する。
 kentokusan0170 50m下降したところから下のルンゼを見たところ。ここから下はロープ無しで歩いて30mほど降りる。
 kentokusan0175 懸垂下降から更に30mほどルンゼを下った地点。
 kentokusan0180 30m下ったあとは右にトラバースしていく。
 kentokusan0190 25mほどトラバースして上を見上げると大きな岩峰(右)とその左に小さな岩峰が見える。この小さい方の岩峰の更に左が取付きなので、この地点から更に20mほどトラバースすると、下の写真の場所に着く。
 kentokusan0200 このガレたルンゼを登ると中央稜の取付点に着く。上部のピナクル状の岩峰は上の写真の小さい方の岩峰だ。
 kentokusan0210 取付に到着。大平牧場登山口を出発してから1時間35分で着いた。ここで登攀の準備を行う。I西-Y村、SB-kon、K野夫妻の3パーティ編成で登ることにした。
 kentokusan0220 早速、I西さんが取り付く。
 kentokusan0215 ルート全体の核心部は、1P目のこのハングだ。このハングは右から直登する。
 kentokusan0230 ビレーするY村さんと、待機するK野夫妻。
 kentokusan0240 Y村さんが登り、続いてSBさんも登りはじめる。上部はかなり岩も立っている。ルート上には古いピトンが沢山打たれている。
 kentokusan0250 1P目の途中から下を見ると、K野sさんが登ってくる。下にはビレーするK野mさんが見える。
 kentokusan0260 1P目の終了点のSBさん。本来の終了点はもう少し上だが前が詰まっており、この場所にピトン2つ打って後続をビレーしていた。この上には当てにならないピトン1つにスリングがかかっている支点もある。ここまで25mだがこれ以上伸ばすとロープの流れがかなり悪くなる。
 kentokusan0270 1P目終了点からは雲海の上に富士山が見える。
 kentokusan0280 1P目終了点から2P目を見たところ。上部の岩上にI西さんとY村さんが見えるが、その場所が2P目終了点だ。2P目は簡単なためか、支点がほとんど無いのでカムを使った。
 kentokusan0290 2P目終了点から1P目終了点を見る。
 kentokusan0300 2P目終了点から3P目終了点を見る。2人が立っているところが終了点だ。
 kentokusan0310 SBさんが3P目を登る。ロープは尖った岩の右を通っているが、登るルートはリッジを真っ直ぐ進む。
 kentokusan0320 K野夫妻が3P目を登っているところを乾徳山頂上から見たもの。彼らはSBさんが打ったピトンを回収していたので少し遅れている。
 kentokusan0325 同じく3P目で、後続をビレー中のK野mさん。
 kentokusan0330 中央稜終了点。
 kentokusan0340 終了点の北には乾徳山の頂上が見えている。中央稜に引き続き、頂上岩壁の第一岩稜に向かう。
 kentokusan0430 登山道を進むと頂上直下に杖棄岩の鎖場が現れる。第一岩稜はこの岩の手前5mほどの地点から左にルンゼを降りていくことになる(緑の矢印)。しかし、我々は間違ってこの杖棄岩を登ってしまい、懸垂下降で第一岩稜の取付点であるガレたテラス降りた。
 kentokusan0410 第一岩稜への正しいルートは、緑の破線のように杖棄岩の手前からルンゼを下って、取付のテラスに行く。赤いラインが第一岩稜の登攀ルートだ。
 kentokusan0432 第一岩稜をテラスから見たところ。懸垂下降した赤いロープが見えている。右端のピナクルの後ろが終了点だ。
 kentokusan0434 第一岩稜に取り付くY村さん。岩にはピトンが打たれている。岩はⅢ~Ⅳ25mぐらいか。
 kentokusan0540 乾徳山の頂上(2031m)で登攀用具を仕舞い、一休みする。富士山も見えている。この後、全員で記念撮影して下山した。全部で4ピッチしか登っていないが充実した山行だった。
 乾徳山中央稜GPS 今回の中央稜のGPSの軌跡。<タイム>大平牧場登山口8:20~9:10扇平~9:55懸垂下降点~11:00中央稜取付11:15~12:35終了点~第一岩稜登攀(13:50登攀開始)~14:25乾徳山14:55~15:50大平牧場登山口
 

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