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2014-09
黒部川下ノ廊下(2014年9月26日~9月27日)
- 2014-09-28 (日)
- 山行報告
2014年9月26日~27日にかけてI葉さん、I坂さん、konの3人で黒部の下ノ廊下に行ってきた。
下ノ廊下(旧日電歩道)の整備の完了・開通は通常は10月に入ってからだが、すでに通過には支障がないということで、あまり混まない9月の平日に入ることにした。台風が心配だったが前日に日本の東海上に抜けたので台風一過のすばらしい天気に恵まれた。道中に危険箇所は無いが、つまずくと命が無いので結構緊張して歩いた。十字峡の懸崖は絶景だった。
26日は阿曽原温泉小屋に泊まった。露天風呂は大自然に囲まれ素晴らしかった。小屋には自炊で泊まったが、我々は大きな部屋に5人だけだったのでのびのびと寝ることができた。翌27日は水平歩道を終点の欅平まで5時間かけて歩いた。折尾谷トンネルの中は泥だらけで靴が沈み難儀した。
志合谷トンネルは中を水が流れておりヘッドランプを点けてバチャバチャと歩いた。途中、右岸に見える奥鐘山西壁の800mの大岩壁に圧倒された。
宇奈月温泉では地元の人も勧める「とちの湯」で汗を流した。ここの露天風呂からは目の前にうなづき湖、トロッコ電車、遠くは清水岳が望め、とてもいい温泉だった(510円)。コースタイムは末尾記載)kon
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明神岳東稜~明神岳主稜(2014年9月21日~22日)
- 2014-09-23 (火)
- 山行報告
2014年9月21日~22日にかけて明神岳東稜~主稜にT津、T岡、konの3人で行ってきた。(GPS軌跡とタイムは末尾に掲載)。明神岳Ⅳ峰東稜末端の遭難碑付近でT岡さんが脚の筋肉を痛め、残念ながら下山した。ひょうたん池は思っていたよりも大きかった。第一階段は草付きというよりも藪漕ぎに近かったがロープを出して越えた。22日朝は雪という予報だったので防寒着を沢山詰め込んだうえに、2日分の水4Lとクライミングギアでふくれあがったザックが重く、らくだのコルまで本当にしんどかった。らくだのコル(2800m)は小さなテントなら2張りほどのスペースがある。夜はありったけのものを着込んで寝たので何とか寒さは感じなかった(-2°)。翌朝7:00に東稜登攀を開始した。ザックの重さが心配だったが豊富なホールドがあり問題無かった。4P目を登っているとき(8:30)、らくだのコル方向から我々を呼ぶ声が聞こえた。下の方を見ると何と我が会の精鋭部隊のI西隊(I西、I藤ホ、N澤)がやってきていた。彼らは昨日北岳バットレス終了後さらに明神東稜に転戦し、今朝3:00に上高地から登ってきたのだ。その体力に驚かされる。大声でエール交換する。2日間ともに素晴らしい天気に恵まれ明神岳を存分に楽しむことができた。明神岳主峰からの眺望は最高だったが、南西尾根の下降は本当にしんどかった。kon
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